はじめに
PHPの勉強を少し初めて思ったことがあります。
「PHP勉強してて、HTMLばかり出てくるじゃないか」と。
なんなら、PHP超初心者だからかもしれませんが、PHP使ってないのに拡張子が「.php」だったりするものが出てきました。
HTMLの時は、VSCodeで書いて、作ったファイルをダブルクリックですぐにブラウザで開き、動作確認をすることが出来ました。
PHPでもVSCodeで書いた後、動作確認をしようとしました。
しかし、ダブルクリックしても開けません。無理やりブラウザのタブのところにドラッグしてみましたが、ソースコードが表示されるだけでした。
これはPHPがサーバーサイドの言語であるためです。
まったく同じHTMLとPHPのコードで実験しました。
hello_world.html
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>Hello, world!</title>
</head>
<body>
<p>Hello, world!</p>
</body>
</html>
ブラウザで実行した時の表示は下のような感じです。
Hello, world!
hello_world.php
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>Hello, world!</title>
</head>
<body>
<p>Hello, world!</p>
</body>
</html>
コードは全く一緒です。
PHPファイルですが「<?php ?>」は書いていません。
ブラウザのタブにドラッグした時の表示は下のような感じです。
<!DOCTYPE html>
<head>
<meta charset=”UTF-8″>
<title>Hello, world!</title>
</head>
<body>
<p> Hello, world! </p>
</body>
</html>
だたソースコードが表示されただけです。
PHPファイルを開くには
そういえばPHPはサーバーサイドの言語と言われるものでした。
機械語に翻訳されるのがサーバーで行われるということです。
それに対してHTMLはクライアントサイドの言語と言われるもので、見る人の環境さえあれば機械語に翻訳して表示することが出来ます。
ということで、「hello_world.php」ファイルを自分のレンタルサーバーの「public_html」内に保存してアクセスしてみます。
Hello, world!
無事に表示することが出来ました。
サーバーサイド言語というのを痛感しました。
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