統計 超幾何分布の期待値と分散 はじめに 超幾何分布の期待値と分散を導出したのでまとめます。 超幾何分布とは下のような状況の時に現れる分布です。 超幾何分布 赤玉\(M\)個、白玉\((N-M)\)個から\(n\)個を取り出す時の赤玉の個数\(x\)は超幾何分布に従う 超... 2021.11.30 2021.12.29 統計
統計 中心極限定理を使って二項分布を正規分布に近似する はじめに 中心極限定理を使って、二項分布を正規分布に近似したのでまとめます。 中心極限定理 $$\displaystyle \lim_{n \to \infty}P\left(\frac{\bar{X}-\mu} {\sigma/\sqrt... 2021.11.27 2021.12.29 統計
統計 【証明】チェビシェフの不等式、大数の弱法則、中心極限定理 はじめに 統計検定1級の勉強をしていて、チェビシェフの不等式、大数の弱法則、中心極限定理の証明が難しすぎたので、自分の記録用にまとめます。 チェビシェフの不等式 チェビシェフの不等式 \(\epsilon>0\)に対して $$P(|Z-\m... 2021.11.25 2023.10.26 統計
統計 『統計学』第1章練習問題問1.3[1] はじめに 統計検定1級対応のテキスト『統計学』の第1章練習問題問1.3を解きました。 難しかったため、自分用に解説を残しておきます。 解き方は、以下のサイトを参考にして、自分の解きやすい方法にアレンジしました。 数学的な厳密さに欠ける部分も... 2021.11.24 2021.12.29 統計
統計 2変数の確率密度関数の変数変換 はじめに 2変数の確率密度関数の変数変換についてまとめます。 導出 まず、確率変数\(X,Y\)の確率密度関数が\(f_{XY}(x,y)\)だとします。 すると確率密度関数の定義から、以下のような式が成り立ちます。 \(\displays... 2021.11.23 2021.12.29 統計
統計 不偏共分散の導出 はじめに 不偏共分散の以下の式を導出したのでまとめます。 不偏共分散 $$s_{xy}=\displaystyle \sum_{i=1}^n \displaystyle \frac{(x_i-\bar{x})(y_i-\bar{y})}{n... 2021.11.23 2021.12.29 統計
統計 標本平均を用いた分散(不偏分散)はなぜ\(n-1\)で割るのか はじめに 統計検定の勉強をしていて下のような不偏分散の式を見かけます。 不偏分散 $$s=\displaystyle \sum_{i=1}^n \displaystyle \frac{(x_i-\bar{x})^2}{n-1}$$ なぜ\(... 2021.11.22 2021.12.29 統計
統計 偏相関係数の導出 はじめに まず、確率変数が3つ\(X,Y,Z\)があるとします。 そして\(XとZ、YとZ\)にはそれぞれ正の相関があるとします。 この時、\(XとY\)は互いに無関係な確率変数だったとしても、\(XとY\)の間には何かしらの相関があるよう... 2021.11.21 2021.12.29 統計
統計 二項分布の確率母関数を導出する はじめに 二項分布の分散って導出するのが大変ですよね。 確率母関数またはモーメント母関数を計算出来れば、その確率変数のモーメントを簡単に計算出来ます。 確率母関数とモーメント母関数の使い分けは、離散型確率分布なら確率母関数、連続型確率分布な... 2021.11.21 2021.12.29 統計
統計 正規分布の\(X^2\)の期待値の導出 はじめに 確率変数\(X\)が正規分布\(N(\mu,\sigma)\)に従うときの\(X^2\)の期待値\(E\)を導出したのでまとめます。 \(V=E-E^2\)の式を使えば簡単に計算は出来ますが、今回は確率密度関数を使って計算をしまし... 2021.11.21 2021.12.29 統計