はじめに
暇なのでJavaの勉強を少し初めて見ました。
Pythonに慣れているせいか、コンソールから値を取得して表示するだけでも記述量が多くてめんどくさいです。
そこで、コンソールで受け取った値をそのままコンソールに表示する記述をJavaとPythonで比較してみました。
サンプルプログラムは名前を入力すると「Hello, (名前)!」とだけ表示するものです。
Pythonでの表記
class Hello:
def __init__(self):
name=input("What is your name?:")
print("Hello, "+name+"!")
Hello()
Anaconda Promptで起動した結果は下の通りです。
(base) C:\Users\Desktop\python>python classhello.py
What is your name?:SATOLOG
Hello, SATOLOG!
(base) C:\Users\Desktop\python>
大したプログラムではないのでこのくらいのコード量で書けるととても楽でいいですね。
このくらいならわざわざクラスを作る必要もないですが、実際のプログラムではクラスを作ることばかりなのでわざわざクラスの定義もしました。
それではJavaでの表記を見てみましょう。
Javaでの表記
import java.util.Scanner;
class Hello {
public static void main (String[] args) {
Scanner scanner = new Scanner(System.in);
System.out.print("What is your name?:");
String name=scanner.next();
System.out.println("Hello, "+name+"!");
}
}
Pythonより記述量が多いです。
まず、コンソールに表示するだけで「System.out.println」を書かなければいけないのがめんどくさいです。
import文が必要なのかは分かりません(標準で入っているかもしれません)が入力値を受け取るためだけに、Scannerをインスタンスかしなければいけないもの面倒です。
たまに聞くことがありますが「Pythonを学ぶと他の言語がめんどくさく感じる」というのは本当かもしれません。
まとめ
簡単なプログラムでPythonとJavaの比較をしました。
Javaを学び始めた結果、Pythonがもっと好きになりました笑。
コメント